こんにちは😊
クレバリーホーム岡山中区店 の ボッキーです。
わたくし、本音でつぶやきたい事が多すぎるので、チョットディープな内容の時は
カテゴリーの 『 担当者のつぶやき 』でつぶやきたいと思います。
今回は住宅の保証内容についてです。
クレバリーホームの最も大きな特長が 『 タイル外壁 』 なんですが、
タイル外壁の最大の特長が 『 メンテナンス性 』 になります!!!!!
車だと、数年に一度必ず 『 車検 』 があります。 これも言わば、『 メンテナンス 』 になります。
車のメンテナンス(車検)も有償であるように、家のメンテナンスも原則『 有償 』なんですが、
そもそも家には 車検的な制度が無いうえ、メンテナンスの費用も、必要性も非常に曖昧な為、
タイルのメンテナンス性の良さ自体、なかなか一般のお客様には伝わりません。。。。。。。。。
なんなら、最近ではタイル以外の外壁でも『 15~30年保証付き 』 的な商品もあるので、
タイル外壁の最大の魅力である、『 メンテナンス性 』 に魅力を感じない方も
少なくないのではないでしょうか。
では、実際に他社さん(今回はサイディング外壁)の保証内容は本当なのか????
ボッキー、疑問に思った事は基本、自分の耳で聞いて、自分の目で見て確かめたい性分なので、
外壁メーカーさんに直接話を聞きに行きましたところ、、、、、、、、、、、、
『 外壁の保証内容は全て本当です!!!!!!! 』 とのメーカー回答。。。。
サイディング外壁の保証内容は、大きく
① 外壁製品自体の保証 ② 外壁製品の色あせに対する保証
③ コーキング(つなぎ目)に対する保証 に分けられるのですが、 メーカーさん、
3項目全て保証する!!! との事だったのです!!!!!!!!
ボッキー自身、建築の仕事を20年以上していて、③のコーキング長期保証を見た事が無かったので、
また、色んなコーキング施工業者さんに 『 コーキングの長期保証って可能ですか ??? 』
と、質問したところ、皆さん 『 コーキングの長期保証は無理 ! 』 との回答だったので、
コーキングの長期保証は にわか信じられず、細かく確認しました。
ボッキーの疑問①
コーキングの 長期保証は本当にすごいと思うが、そもそも コーキングレス外壁を売りに
している商材もあるけど、理論的にはそっちの方がより保証できそうだけど、どうですか??
→ 外壁メーカーの回答
コーキングレス外壁は昔制作していたが、現状はしていない。それは地震大国日本において、
外壁にコーキング目地を設けない事は、外壁が地震の力を逃がすことが出来なくなるので、
結果的に外壁が割れ、防水性が失われるからです。
ボッキーの疑問②
コーキングが長期間、劣化しない事は理解したが、コーキングと外壁が剥離した場合は
どうなるんですか???
少々分かりににくいので、実例写真をご覧ください。
ちなみにこちらの写真は築6年のサイディング外壁のコーキングの様子です。
うーむ、、これだけでは分かりにくいので、問題の部分ニマーキングすると、、、、、、、、
赤丸部分です。 コレ、コーキングは劣化していませんが、
コーキングと外壁サイディングの接着が失われ、剥離している状態なんです。
この不具合に対する、メーカー返答は、
『 こちらの不具合はコーキングの不具合ではなく、コーキングを施工した
施工業者さんの施工性が原因で起こった不具合なので、コーキング保証対象ではありません。
コーキング施工業者さんに相談した方が良いですね。 』 との事。
そうなんです。 一見、コーキングの不具合に見えるこの写真の状態だと、
コーキングの保証対象にならないんです!!!!!!!!
実は、コーキング、 基本外壁にくっつきにくい部材なので、コーキングを施工する前に
『 プライマー 』 という、接着剤を外壁側に塗布しなければならないのですが、
この塗布、コーキング施工の職人さんが手に刷毛を持って、人力で塗布していくので、
塗りムラ、塗り残しがあったりすると、上記写真のように剥離現象が起こるわけです。
文字だけだと分かりにくいので、絵でかいてみました。
うーん、やっぱり分かりにくい💦
プライマーを施工する為には、まず、外壁材のプライマー塗布部分のホコリやカスをキレイに
除去しなければなりません。 これが出来ていないと、プライマーを施工しても剥離現象が生じます。
塗布部分のホコリ、カスを除去したうえで、プライマー施工!!!!
ここまでをキチンと施工すれば、コーキングの長期保証も実現できるのですが、、、、
こういう話を住宅営業マンにすると、だいたい
『 弊社の職人は皆、一流の腕を持っているので、コーキング施工も問題ありません!!! 』
という、根拠のない自信を振りかざしてきます💦
施工を保証するのであれば、現場監督がプライマー施工の様子をしっかり目視確認すべき
なんですが、ちゃんと目視確認している監督を、ボッキーは見た事ございません。
結果、『 コーキングを含むサイディング外壁の長期保証は本当だが、あくまで
商品的な保証であって、施工性の保証は含まれない。 』 という事なのです。
単に 外壁30年保証と聞くと、聞こえは良いのですが、細かく確認する事をお勧めします。
そんな中、クレバリーホームのタイル外壁、
まずはこちら。 クレバリーホームでは、タイル下地のサイディング目地に
高耐久コーキングを施工後、更に写真のように 目地部分に 『 割れ防止テープ 』 を施工していきます!
更に耐久性の高い弾性ボンドで割れ防止テープ、下地サイディングを全て覆い、
タイルを圧着施工していきます!!!!!!!!
ここま徹底した施工をしているので、本当の意味で 『 メンテナンス性 』 が非常に良い
タイル外壁なんです!!!!!!!!
余談ですが、サイディング外壁目地コーキングを長期間放っておくと、
このように完全に外壁とコーキングが剥離してしまい、防水性が完全に失われてしまいます。
こうならない為に定期的にコーキングの状態を確認するべきなんですが、
2階建ての上の方のコーキングなど、もはや、確認する術は足場か、長尺ハシゴを用いる
しかございません。 要は容易に確認できないわけです。
そう考えると、外壁タイル、基本メンテナンス不要ですので、
住んでからの事を考えると、圧倒的にオススメ出来る商品なので、
外壁タイルもご検討頂けると嬉しいです😊