起業を決断した経緯②

こんにちは(^^) 
クレバリーホーム岡山中区店のボッキーです。  

今回も前回に引き続き
『 起業を決断した経緯 ② 』 をつぶやきたいと思います。

 起業を決断した経緯 ②

 
 『  優秀な大工さんの確保  』     です!!!!!!

前回のつぶやきで、 良い家づくりにおいて、 現場監督選びがとても重要である事を
つぶやいたのですが、 現場監督以上の大切なのが、 『 大工さん 選び 』 なんです。

  

 

家の主要部建築のほとんどに関わっていくのが大工さんなので、その重要性は誰もが
分かっている事です。   

ただ、家づくりを検討している方々が、検討中に住宅会社の営業マンに 

『 あなたの会社の大工さんの腕はいいですか??? 』 と尋ねたところで答えは

『 ハイ! 弊社の大工さんの腕はピカイチです。 優秀な現場監督の目で厳選して
 選び抜いた大工さんなので、間違いありません!!!! 』 

 ほぼ、こんな回答が返ってきます。  

 ただ、その営業マン自身、大工さんの腕の良し悪しを分かっていません。。 

現場監督が優秀な監督を知っているか????  

これについては、本当に優秀な現場監督であれば、腕の良い大工さんを知っています。

ただ、そんな優秀な現場監督は、なかなか現存しません。。。(僕自身、24年間の仕事の中で
優秀だなと思った現場監督さんは一人しかいませんでした。)

 一般的な現場監督は 『 自分の考えに従ってくれる大工さん 』 を重宝する傾向にあります。

 というのも、大工さん。 自分の段取りだけで仕事をしている訳でなく、関連業者さん、現場監督の段取り
 等を考慮しながら、大工さん自身の段取、予定を組んでいくので、
 現場監督が段取りを間違えると、 大工さんは1日~1週間も仕事出来なくなったりします。

 そういう側面がある事から、大工さん、常にピリピリしており
 気性が荒い人が比較的多いかなと思います。

 現場監督としては、少しの手配ミスで、怒る大工さんより、 
 怒らずに対処してくれる大工さんの方が一緒に仕事しやすいわけです。  

  その為、 腕の良い大工 <  コミュニケーション能力が高い大工 

 というのが、最近の流れのように思います。 

  僕としては、この流れが非常に嫌でした。  

 現場監督の顔色を見るのではなく、施主様の事を本当に考え、その為なら
 自分自身の考えを変えない、時には現場監督や会社とも喧嘩する
 強い芯を持った、腕の良い大工さんを探していました。

 ここでも、僕の運の良さが大いに発揮しました(^^)  

 ちなみに、僕が考える 『 優秀な大工さん 』 は  

 ① 完成した家に不具合が少ないこと
 ② 良い家を作る為に信念を曲げない強い芯を持っていること
 ③ 仮に不具合が起こったとしても、対処してくれる事   

 です。  これら、当たり前の事に思えるかと思いますが、 
 どれも実は 『 お金 』の影響がかなり強い事なので、なかなか貫ける人を見ません。

 そんな中、かなり運よく出会ったのが、今もなお、クレバリーホーム岡山中区店の 
 家を建ててくれている二人の大工さんです(^^)

 この二人の大工さんとの出会いはかれこれ10年ほど前になりますが、
 僕自身、かなりの人見知りであるため、最初は探り探りの数年だったように思います。


 ただ、大きく他の大工さんとの違いが分かったのが、 
 ① の 『 完成建物の不具合が少ない 』 事だったんです。 

 それから大工さんに なぜ、不具合が少ないのかとか、その大工さんの考え
 などを聞いていくうちに、 僕は 『 他の大工さんとは一味違う! 』 と感じました。 

そして、起業する旨を大工さんに伝えた時、二人とも 家づくりを手伝ってくれるとの事で、
起業を決断出来た次第です。

  現場監督同様、 

 大工さんも優秀な大工さんが家を建てると 大きな不具合はほぼありませんが、 
 イマイチな大工さんが家を建てると、何かしら不具合がある事が多いです。 

  その為、イマイチ大工さんが家を建てると、現場監督同様、
 会社が負担する 『 不具合対処費用 』が増大する訳です。 

 なので、クレバリーホーム岡山中区店では、この二人の大工さんにしか建築をお願い
 しておりません。  建築棟数が増えてもこの考えは変わりません。

 ただ、会社としては建築棟数が増えれば増えるほど、売り上げがあがるので、
 たくさんの家を建てたいわけです。  

  そんな時、どうやって大工さんを確保していくのか・・・・・???? 

  どう考えても優秀な大工さんがすんなり確保できる訳ありません!!!!!

 僕としては、会社の利潤 <  建物の品質確保 の方が
 最重要と考えておりますので、大工さんを増やす事は考えていない訳です。

 またも長々とつぶやいてしまいましたが、 
 『 優秀な 大工さん 』と 縁を持てた事が 一番の起業要素だったように思います。

 

  

 

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