超お久しぶりの超重要な外装下地検査(後編)

こんにちは😓   ・・・・っと言っても、超お久しぶりの登場になってしまいました、
クレバリーホーム岡山中区店のボッキーです💦💦💦 

  

  約9カ月ぶりの投稿になってしまい、お恥ずかしい限り💦💦😨  
  ブログに登場していない間も現場仕事に従事しておりました(^^;)

書きたい事は膨大にあるので、どうにか時間を作って書き続けたいと思います(^^;) 

 今回は、約9カ月ぶりとなる、『 外装下地検査(後編)』 をご案内したいと思います。
 (詳しくは前回のブログをご参照下さいm(__)m) 

 家づくりにとって超重要な外装下地下地検査=壁からの雨漏れ予防検査になります!!!

前回に続き、どんな検査を実施しているかというと、、、、

⑤サッシ(窓)と防水紙の間に適正に両面テープが施工されているか、防水紙がサッシ天端できちんと
カットされているか。

これです!!!   最も雨が侵入しやすい部分が、このサッシ廻りになります。
ですので、サッシ廻りに防水両面テープが施工されているか、目視、触診で確認していきます。

 また、サッシ上端で防水紙が適正にカットされているかも全て確認しています(^^) 
 サッシ上端より伸びた状態で防水紙を貼っても問題ないような気もするかもしれませんが、
 万が一の漏水の際、防水紙が延びていると、サッシ上に進入した雨水を
 紙が『 毛細管現象 』に吸い上げてしまい、それが雨漏れの原因になってしまいますので、
 細かい部分ではありますが、全サッシ確認しています✨

⑥ 防水紙の傷確認 

 これです!!!!!    と言ってもこのこの距離で防水紙の傷をチェックしようにも
 目視確認が困難なので、足場から確認していきます!! 

  ちなみに、ほとんどの建築会社が 『 外装下地検査 』を実施しない大きな要因は、
  ⑥にあるとボッキーは考えています。  

 防水紙の傷確認・・・・当たり前と言えば当たり前なのですが、 戸建て住宅の外壁面積はおおよそ
 200㎡ 位あります。。。。。。   この200㎡は分かり易い大きさで例えると、
 学校の25Mプールに近い面積になります💥💥💥💥   


  

  そして、プール位の大きさの壁から、小さな傷を探していく作業。。。。。   
  


こんな感じで傷えお見つけては、、、、

 防水テープで補修❗❗❗  

  こんな感じで防水紙には無数の傷が付いています。    
 口が上手い営業マンなら  

  『 防水紙施工で傷が入る事自体、施工が悪い証拠!!』 と言われるかもしれませんが、

 現実は、どうしても傷が付いてしまします。  ただ、この傷をチェックするとなると、
 2~3時間ほどの時間を要するうえ、防水紙施工後は遅滞なく外壁施工をするべきなので、
 施工のタイミングに合わせてチェックしなければなりません。 

  一般的な現場監督さんだと、一人で何棟もの建築を同時に進めている事が多いので、
 ピンポイントで、全物件、目視で傷を全て確認していくのは、なかなか難しいようです。。。。

 更に、実際のところ、この小さな傷を放置したところで、おそらく 大きな漏水は
 ほぼ無いかと思います。。。 
  
   
上記のような事からほとんどの工務店さんでは
何時間も時間をかけて防水紙の傷を見付けて対処しても、しなくても、大きな漏水事故が
  起こる可能性が低いので、傷検査は全数ではなく、部分検査になっているようです。。。

しかし!!!  クレバリーホーム岡山中区店では、 防水紙の傷検査も、
約2~3時間かけて外壁全面検査実施しております🤩🤩    

 

⑦ 通気検査 




   

 これです!!!  

外装下地検査の最後は 『 通気検査 』になります。  建物を劣化させない為の防水検査なんですが、
建物の劣化に大きく関わって来るのが  『 通気 』 になります。 

 クレバリーホームでは、建物外壁内~屋根に空気が抜けるように設計されており、
 屋根の棟から空気が外部に抜けていく事で湿気が壁内にたまらないようにしています。

 通気ルートを目視で全て確認した上で、外壁工事になります(^^)  

 いかがでしょうか。    今回書きました事、 
 『 検査するのは、当たり前でしょ!! 』 と思われている方が大半だと思いますが、

  現実はそうではございません。。。。。。  

   また、建築業界の現実もいつかご案内出来ればと思います(^^) 


  

    
   

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